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| 高次元の音楽再現を求め、音楽信号と歪の関係を根本から見直して作り上げた次世代回路が、ODNF回路です。ラックスマンはまず、増幅回路のために位相補正を必要としない超広帯域、ハイスルーレート、低歪回路を開発。従来の負帰還回路(NFB)では避けられなかった位相補正を排除しました。また、NFBの在り方そのものにも着目し、出力から歪成分だけを増幅回路の最終段へフィードバック。NFB手法を音楽信号から切り離すことで、初期スルーレートの速さと超広帯域を獲得しています。 さらに、NFB回路において低域に不自然なカラーレーションを与える要因となっていたDCサーボアンプを排除。これにより全帯域の音色が統一された自然な音楽再生を実現しています。B-1000fではこのODNF回路を出力構成にあわせてモジュール接続した最新バージョン2.3を初めて搭載しています。 |
| 従来のレギュレーター電源の考え方は、多量のNFBで電源部を制御し、電源部のインピーダンスを低くすることで電源電圧の変動を見かけ上小さくするものでした。しかし、音楽のリアルタイムと制御が行われるまでの間には確実な時間差があり、ミクロ的に観察すると電源電圧は絶えず小刻みに揺れている結果を生んでいます。 そこで、B-1000fでは、電源トランスのレギュレーションを高め、大容量のコンデンサーにより優れた瞬時供給能力を得るという、従来とは全く異なった手法により小刻みに揺れる不自然な電圧変動をゆったりとした変動に変え、ミクロ単位で観察したさいにはほとんど電圧変動の見られない、自然な供給を得ることが可能になりました。ラックスマンでは、この新しい電源構想を自重により安定動作を得る慣性の力になぞらえ、ハイイナーシャ電源と呼んでいます。 |
| 厳選されたカスタムパーツの全面投入は、あらゆる制約を排して開発されたフラグシップモデルの特権といえます。B-1000fでは電源トランスや大容量ブロックコンデンサーにとどまらず、抵抗やコンデンサーなどのパッシブパーツ、OFCバスバーや6Nケーブルなどの配線パーツに至るまで、高度な技術と感性でこだわりぬいたカスタムバーツ群を大量に投入しています。 |
| 外装は全て丹念に仕上げされたアルミパネルで構成され、四隅がラウンドされたプリミティブな形状とソリッドなたたずまいが、B-1000fの持つ底力を静かに主張しています。 |
| スピーカーの出力レベルを-72dB〜+2dBまでの間でステップ表示するメーターを装備しています。精密に実装されたイエローのチップLEDが、本体フロントパネルに開けられたメータースリットをライトアップし、上品なイルミネーションを実現しています。 また、独立して設けられたメーターオフスイッチは、内部のメータードライブ回路への信号を遮断するかたちでメーターを消灯しますので、回路へ与える負荷変動の影響が発生しない、音質的に最も優れた方式を採用しています。 |