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ステレオパワーアンプ

M-7f

M7のアンプ部ODNF化

次代を見据えた最先端のオーディオテクノロジーと、表現の新たな可能性に挑む音楽感性とが、無類の完成度を持って結実しました。パワーアンプM-7f。
そこには伝統の系譜を大胆にリファインした現代トップレベルの音質技術が注がれています。そのひとつが、音楽信号から位相補正やNFBを切り離す新開発ODNF回路の搭載。デリケートな倍音成分をも豊かに響かせ、躍動する音の生命をありのままに解放した新たな音楽表現に、これまでのオーディオでは到達し得ない領域に踏み込んだラックスマンの新境地を実感することでしょう。
M-7から生まれ、M-7improvedを経て、パワーアンプの次世代を拓くM-7fへ。型番に刻まれたfの文字に、ラックスマンのファイネストモデルとしての決意が示されています。

音楽のダイナミズムを解き放つ大出力200W+200W。

全管弦楽が爆発する怒濤のクライマックスさえ、美しく高品位に鳴り響く。そのゆとりの音楽再現に、M-7fの底知れぬドライブ能力を実感することでしょう。実効出力ステレオ200W+200W/8Ω、BTLモノラル600W/8Ω、さらに2Ω時の瞬時最大出力は実に800W。単にパワースケールの誇示に終わらず、すべてが音楽の躍動感へと集結しています。

新開発ODNF回路が躍動感あふれる音楽再生を実現。

バイオリンはよりバイオリンらしく。ヴィオラはさらにヴィオラらしく。それぞれの音のニュアンスを鮮明に再現するには、音が立ち上がる一瞬をとらえる初期スルーレートの速さが求められます。また、より自然な音楽再生のためには、低域から高域まで全帯域の音色が統一されたスムーズなつながりも不可欠です。こうした高次元の音楽再現を求め、音楽信号と歪の関係を根本から見直して作り上げた次世代回路が、ODNF(OnlyDistortionNegativeFeedback)回路です。ラックスマンはまず、音楽信号の増幅回路部のために位相補正を必要としない超広帯域・ハイスルーレート、低歪回路を開発。従来の負帰還回路(NFB)では避けられなかった位相補正を排除しました。また、NFBの在り方そのものにも着目。これまでのNFB手法は音楽信号ごと歪を抑え込んでしまっていたために、帯域の制限や音楽情報量の欠如を招いていました。そこで出力から歪成分だけを検出し、増幅回路の最終段へフィードバックすることによって、出力波形から歪成分だけを除去。NFB回路を音楽信号から切り離すことで、瞬時に立ち上がる初期スルーレートの速さと超広帯域を獲得しています。さらに、NFB回路において低域に不自然なカラーレーションを与える要因となっていた超低域制御用のDCサーボアンプを排除。これにより全帯域の音色が統一された自然な音楽再生を実現しています。

一瞬の音にも劇的に対応するハイ・イナーシャ電源。

消え入るようなソプラノのモノローグから、一転して分厚い大合唱による荘重なコラールへ。千変万化する音楽のダイナミズム、その生命感を何より重視する電源構想から生まれたのがハイ・イナーシャ電源です。音楽信号に応じて電源供給の制御を行う通常の手法では、音楽のリアルタイムからつねに遅れた制御となり、音楽の躍動感を阻害する要因となっていました。ハイ・イナーシャ電源は優れた瞬時放電特性を持つ特殊電解コンデンサーを搭載。つねにゆとりあるエネルギーを電源部にキープすることで、遅れ制御を極小化しています。一瞬一瞬の音の起伏に合わせてエネルギーを供給するハイ・イナーシャ電源が、音楽の生き生きとした躍動感を自然のままに解き放ちます。

みなぎる音の力感、大出力を支えるゆとりの電源部。

音楽は瞬時も途切れることのない音のドラマです。冒頭の熱気から集結部の静寂まで、信号増幅に必要な電源供給量をつねに安定して確保し、瞬時の要求にもリアルタイムに応えなくてはなりません。M-7fの電源部は、大容量530VAトロイダルコア電源トランスに22,000μF×2本の大型電解コンデンサーを組み合わせ、音楽のダイナミズムに追随する供給能力を獲得しました。

ノイズ対策を極めた高剛性・ボックス遮断構造。

不要振動とノイズに対する徹底対策を施したコンストラクション。振動吸収モードに優れたFRPシャーシベースを土台とし、肉厚のシャーシにパーツを強固に固定して、振動ノイズを寄せ付けない重量級の筐体構造を実現しています。また、電源トランス、ケミカルコンデンサー、アンプブロックが直接干渉し合わないレイアウトとし、さらにそれぞれのブロックをシールド板で遮断、さらに内部フィルターを強化することでフラックスやノイズの干渉を断ち切りました。

情報密度を高めたラックスマン専用カスタムメイドパーツ群。

ソースに込められた音楽情報を余さず引き出すために、従来からラックスマンは微小レベルの再現性を高めるカスタムパーツにこだわり続けてきました。そして長年にわたる高音質パーツ開発で培ってきたデータと実績が、ラックスマン専用カスタムメイドパーツに結実しています。抵抗器には、音響的に優れたカーボン皮膜抵抗をベースに、素体磁器であるアルミナの選定からエッチング、炭化、端子材質、端子形状、圧入方法など多岐にわたって検討。情報伝達量を飛躍的に向上させ、より表情豊かな音楽再現を可能にした専用抵抗器を採用。また、大型電源トランス、大容量ブロックコンデンサーをはじめ、電解コンデンサー、銅スチロールコンデンサー、銅製バスバー、高純度ケーブルなど、高度な技術と感性でこだわりぬいたカスタムパーツを採用。ラックスマンの独壇場とも言えるこのカスタムメイドパーツ群には、ラックスマンのオーディオ感性のすべてが活きています。

音楽のダイナミズムを視覚的に表現する大型パワーメーター。

大型120×100mmのパワー表示メーターには、動きが読みとりやすい対数表示方式を採用。アクリル肉厚10mm。発光色やブランドロゴのイルミネーション効果にもこだわり、高品位なオーディオ空間を演出しています。また、メーターの動作や照明をオン/オフする機能も備えています。

固定抵抗器切替方式入力アッテネータと多彩な入出力端子。

入力部には平衡、不平衡それぞれに6接点固定抵抗器切替方式による左右独立アッテネータを装備。音質に影響を与えることなく、入力のレベルコントロールを行うことができます。さらに、他機種と組み合わせる際の使いやすさを考慮し、1V入力時に100W出力を取り出すリファレンスポジションを設置しました。また、入力端子にはバランス端子とRCA端子の2系統を装備したほか、スピーカー端子にはバナナ端子などにも対応する独自開発の高品位な大型スピーカー端子を装備しています。

音楽感性に呼応する造形と高品位なフィニッシュ。

オーディオアンプは音楽との一体感を楽しむメカニカルオブジェでありたい。そんなラックスマン独自のコンセプトが、M-7fの卓越したデザイン&フィニッシュに貫かれています。過剰な演出を排したシンメトリカルな造形、スッと裁ち落としたようなフロントパネル。そして調度品としての品位さえ漂わせる精密なヘアライン加工が、内部メカの完成度の高さを連想させるとともに、豊かな音楽的ニュアンスを醸し出しています。さらに、高級感あふれる光沢木製キャビネット*も別売でご用意しております。

スペック

連続実効出力200W+200W(8Ω)/ステレオ時
300W+300W(4Ω)/ステレオ時
600W(8Ω)/モノラル時
入力感度1V/200W(8Ω)
入力インピ-ダンスCOAXIAL/33KΩ
BALANCE/66kΩ
全高調波歪率0.004%(1kHz/8Ω)
0.08%(20Hz~20kHz/8Ω)
周波数特性20Hz~20kHz(+0、-0.1dB)
10Hz~100kHz(+0、-1.0dB)
S/N比118dB(1kHz/IHF-A)
入力端子COAXIAL(RCA) L/RBALANCE
入力端子COAXIAL(RCA) L/RBALANCE
出力端子バナナプラグ対応大型スピーカー端子
付属装置大型パワ-メ-タ-
パワーメーターON/OFFスイッチ
スタンバイ・インジケーター
ミューティング・インジケーター
アッテネータ-/入力切換スイッチ
BTLスイッチ
ライン・フェーズ・センサ-
リモ-ト端子
リモート・スイッチ
消費電力428W(電気用品取締法による規定)
電源電圧AC100V(50/60Hz)
最大外形寸法467(W)×212(H)×440(D)mm
重量28.0kg
※規格および外観は予告なく変更することがあります。