元々バランス(XLR)接続は機器間を離して設置しなければならない環境(録音スタジオやコンサート会場など)で使用されているノイズ対策用の配線方法です。HOTとCOLDの反転した2つの信号を同時に伝送し、機器の受け側で伝送時に加わった外来ノイズを打ち消すことで配線を長く引き伸ばすことが可能となります。
一般の家庭では例えばコントロールアンプとパワーアンプを離れた箇所に設置する場合などに有用ですが、現在ではバランス用のミキシングアンプを経由することでの独特の音の厚みを求める方などに、上記の環境以外でも利用されることが多いようです。
ラックスマンでは音質や音色の両面から、プレーヤー→プリ→パワーといった機器間の配線を、バランスかアンバランスのどちらかに統一していただくことをおすすめします。
一度ディスクの傷や汚れをご確認ください。改善されない場合、ピックアップの汚れや不具合の可能性がありますので、サービスセンターまでお問い合わせください。
全国各地の取り扱い販売店にて試聴可能です。詳しくは、取り扱い店ページをご覧の上、直接販売店にお問い合わせください。
ラックスマンのバランス端子を装備した全ての機種は、下記の配線となっております。
1番ピン:グラウンド(G)
2番ピン:コールド(-)
3番ピン:ホット(+)
なお、コントロールアンプの全ての機種、一部のパワーアンプ、プリメインアンプでは2番ピンと3番ピンを入れ替えるINVERTスイッチが装備されていますので、配線の異なる他社製機器と接続するときに便利です。
一部の製品分を除き、原本またはコピーの購入が可能です。価格等は本社サービスセンターまでお問い合わせください。
ACインレットに差し込む電源ケーブルの極性をネオン管の点灯/消灯で検知する機能です。
電源ケーブルをコンセントに接続した状態で、センサーの金属部に指で触れ、ネオン管が消灯していればACの極性が正しい状態です。点灯しているときはACプラグを差し替えて正しい向きに合わせてください。
また、家庭内の屋内配線の状況により、ACプラグの向きに関係なく点灯(または消灯)してしまう場合がありますが、異常ではありません。